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交通外傷とは?

交通事故で受ける外傷は、大きな衝撃が直接加わる場合と、衝撃が間接的に作用して、他の部分におこる場合があります。

事故発生
直接的な外傷・・・
間接的な外傷・・・
打撲傷、骨折など
頸椎捻挫(けいついねんざ)や
筋肉の損傷など

間接的な外傷
首に衝撃が加わったあとに、首や肩、腕、背中の痛みや頭痛、肩こりなどの症状が現れます。これらの症状は突然の衝撃で首がむちをうったように、首の筋肉や腱などが傷ついたことが原因で起こります。

直接的な外傷(打撲傷・骨折など)
直接的に受けた頭部の外傷や打撲が原因で症状がおこる場合もあります。ひどい場合は痛みが腕や背中、後頭部まで広がります。さらに重傷になると脊髄や脳が障害され、吐き気やめまい、耳鳴り、まひ手足の麻痺、言語障害などが起こる事もあります。

いずれの症状も事故直後には痛みがなかったからといっても、後日症状が現れる事が多く見られます。レントゲン検査や医師の診断でその時は『異常なし』と診断されても、交通外傷の後遺症は高い比率で発生します。気のせいだと思わずに、痛みや体に症状が出始めたら、早めの処置と適切な治療を受ける事が大切です。